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2006年より自社サイト「靴下問屋セキ商店(www.tonya-seki.com)」を18年以上運営してきた中で見たネットショップを作成・開業するための各社サービスの比較その他です。
特にコロナ過になった2021年以降からネット販売を強化する事業者が急速に増えている印象です。
大型のネットショッピングモールは集客力は有るものの、売れれば売れるほど多額の手数料を取られてしまううえに、他店との価格競争にも巻き込まれやすいため、大型ショッピングモールへの出店とは別に、独自ドメインの独立した自社ネットショップを長期的なスパンで本腰を入れ展開するところも多くなってきている印象です。
また、今までは実店舗のみの運営だったお店でも、しっかりとした自社のネットショップを持つことで、偶然旅行で寄っただけのお客様にお会計時に自社のネットショップをお知らせする事で、後日WEB経由でのリピートも獲得できる可能性も考えられます。
途中からのショッピングカートの乗り換えは営業面でのリスクも大きいため、どのシステムでネットショップを構築するかの最初のスタートが大変重要に思います。
1.【ネットショップを開業するための作成サービスの比較】
ネットショップを作成するためのショッピングカートのレンタルサービスです。
無料の試用期間が設けられているショッピングカートでしたら無料期間内に同時並行で比較チェックが可能です。
同時に複数を無料で試す事で比較がし易くなりますので、最終的にベストの1つだけを残してそのままショップをオープン出来ます。
予算とかける手間に余裕が有ればジャンル別などに分けて複数カートで多店舗を展開し、将来的に各店舗の売り上げなどを見て「売れているショップを残して売れないショップは閉鎖する」なども柔軟に行えます。
同時に多店舗を展開する事で1店舗だけで1点勝負する状態に比べるとリスクが分散出来ます。
多店舗展開の場合は例えば「アクセサリー専門店」「食品ギフト専門店」「大きなサイズ専門店」「文房具専門店」などショップ毎に全く違うショップデザインにする事も可能です。
専門性の高いショップの場合はコンセプトが明確なためSEO対策がやりやすくなるメリットも有ります。
SEO対策は難しくなりますが取扱商品を全て詰め込んだセレクトショップ的な総合ショップも保険的に運営しておけば、先々閉鎖させるショップが出た場合でも、そこへ商品を集約させる事が可能です。
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[PR]makeshop
(当店評価10/10点 ※東証プライム上場企業GMOグループ)
流通額・実積No1の国内最大手のネットショップ作成サービスです。
以前試用してみた際は作業面で使いにくく感じる部分が有りましたので当店は採用を辞めましたが、導入事例の一覧を見てもわかるように「トヨタ」「キャノン」「フジフィルム」「バンダイナムコ」「丸美屋食品」「宝酒造」「文明堂」「丸大食品」等、多数の一流企業からも選ばれている業界No1のショップ作成サービスです。
無料期間で試している際に特に使いにくさ等を感じない様であれば、やはり総合点ではNo1だと思います。
尚、今現在は使い勝手も改善されているかもしれません。
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[PR]COLOR ME
(当店評価9/10点 ※東証プライム上場企業GMOグループ)
機能面も豊富で使いやすく、多くの有名企業も導入しているネットショップ作成サービスです。
過去に他社のシステムも複数試用してみましたが、最終的にこれがコスパNo1だと思います。
実際に当店WEBサイト「靴下問屋セキ商店」でもこちらのシステムを長年に渡り使用させて頂いております。
売り上げを伸ばすための支援体制は同じGMOグループの「makeshop」より劣りますので、「makeshop」に比べると更に自力で頑張る必要は有ります。
EC-CUBEベースのショップ作成が可能なシステムでWEBデザインの自由度が高いサービスです。
予め用意されている沢山のデザインテンプレートの中から好きなものを選んで見栄えの良いショップを直ぐにオープン出来る一般的なサービスに比べて、デザインも全て1から作りたいこだわり派の方でも、他にはあまり見ない個性的で珍しいデザインのショップを作る事が可能です。
30日間の無料試用期間が設けられていますのでゆっくりと機能や使いやすさのチェックが出来ます。
自由度が高い反面、思い通りのページを作成するには相応のスキルも必要です。
他のサービスに比べると玄人向けでソフト面のサポートも少なく日々の作業も大変になりそうですが、そのぶんコストは抑えられそうです。
サーバー運営のプロフェッショナル企業「エックスサーバー」が提供しているサービスですのでハード面の信頼性も高いと思います。
会員機能や配送方法選択も使えない、使える容量もかなり少ない等の機能制限は有るものの、無料のプランも有りますのでネットショップ運営が不安な方でもリスク無く気軽に始められます。
無料プランでも独自ドメインが使える良心的な仕様ですので取り合えず無料のプランから始めてもスムーズに有料プランへ移行出来ます。
別オプションになっていますがヤフーショッピングとボタン1つで簡単に連携させられる機能も有りますので本店とヤフーの2店舗を同時に運営する場合でも作業がかなり楽になりそうです。
オリジナルのカード決済システムも固定費が無料で使える様ですが、売れた場合に決済手数料の他に別途料金が徴収される様です。そのため低価格の商品を扱うショップの場合は売上金に対して引かれる金額の割合が多くなりそうです。
充実している機能面のわりには月額費用も安めなのは◎ですが、将来的に売り上げが増えて行った場合は、月額費用がここよりも高い他のカートで販売していたほうが最終的に手元に残る金額が多いケースも有りそうです。
月の売り上げを「10万円売れた場合」「30万円売れた場合」などでシミュレーションし、他のカートと比べて結局いくら手元に残るのか比較したほうが良いと思います。
無料のプランも有りますのでネットショップ運営が不安な方でもリスク無く気軽に始められますが、致命的な機能制限がかけられている無料のプランで売り上げを出すのは苦行になる可能性大です。
無料でスタート→売り上げが出てきてから有料へも可能ですが、ドメインを変更すると今までのお客様からのブックマークや各所からのショップへのリンクが消滅するうえ、検索エンジン対策面でもまた最初からのスタートに戻ってしまいます。
長いスパンで年々ショップを育てて最終的に繁盛店を目指すのであれば、時間の浪費になる可能性大の無料のプランは最初から選択外にしたほうが良いと思います。
かなり昔に試用した際はサイト表示や更新時に動きが重く、1店舗あたりの想定使用容量が少なくゆとりが無い様に感じられました。
現在はサクサク軽く快適なのかも知れませんが、無料お試し時は更新作業時の動作スピード・WEBサイトの表示スピードを他と比べてみたほうが良い様に思います。
失敗しても費用面のダメージが無く終われる無料のプランが設けられている点は、親切なサービスだとは思います。
1999年にサービス提供を開始したネットショップ開業作成サービスの老舗です。
楽天市場がわずか13店舗のみで始まったのが1997年、当初は本のネットショップだったアマゾンが現在の様なショッピングモールになったのが2003年ですので、1999年の時点でモールに属さない独自のネットショップを安価で作成出来るサービスの提供を開始した同社のサービスは、競合が少なかった事も有りかなりの店舗が導入契約した様です。
今現在はその後に登場した他の企業が運営する各ショップ作成サービスにどんどん市場規模で抜かれてしまいましたが、当時からこちらのサービスでいち早くネット通販をはじめたショップは先行の利も有り成功している所も多そうです。
今から当サービスの導入を検討する場合ですが、無料の試用期間も7日間と短く初めての方はゆっくりと検討が出来ません。
2006年頃に当店も試用させて頂いた際は、機能や使い勝手をチェックしているうちにあっと言う間にお試し期間の1週間が経過してしまいました。
他のサービスは無料お試しが30日間など有りましたので、1週間だけの当サービスは吟味しきれないうちに契約するか否かのリミット日が来てしまったため、最終的に選択肢から外すことになりました。
他社と同様に出来れば30日間、せめて15日間は無料のお試し期間があれば契約される可能性も高くなる様に思うのですが、お試し7日間は短か過ぎると思います。
ゆっくり検討出来ないので初心者の方は入り辛く、他のサービスからの乗り換えなどで既に十分なネットショップの運営スキルが有る方向けだと思います。
上位プランにしないとけっこう重要な機能が使えない様にされている点も残念です。
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[PR]ECドルフィン(当店評価1/10点)
※24年8月時点でアクセス出来なくなっており今現在もサービス停止中の模様です
EC-CUBEベースでデザイン性の高いページは作れそうですが初期費用が高額です。
予算に余裕が有り、尚且つここでなければいけない明確な理由の有る方向けだと思います。
2.【バーチャルオフィス】
ネット販売用の住所を借りられるサービスです。
ショップ用に別の不動産物件を借りるほど本格的な規模では無いけれど、自宅の住所をネット上に公開するのに抵抗が有ると言う女性でもバーチャルオフィスでしたらわずかなコストで安心してネットショップが運営できます。
初めて購入するショップの住所は購入前にグーグルのストリートビューで調べてチェックする方も大変多いので、ショップの住所が自宅アパート⇒「青山」「新宿」等のビルになるだけで購入者様目線から見たショップへの印象もかなり違います。
例えば、アパレル通販ショップでしたら「銀座」、扇子や小物などの和雑貨専門店でしたら「京都」、北海道グルメを集めた産直通販サイトでしたら「北海道」など、ショップのイメージに合わせて販売用の住所を選べます。
(「北海道の美味しいものをお届け!」と謳いながらショップの住所が九州のアパートだと違和感が有りますものね。。)
電話代行秘書サービスも提供している所で有れば、お客様からの電話はもちろん、煩わしいセールスなど業務に支障をきたす不要な電話もプロのオペレーターに対応して頂けるため、ショップが忙しくなるのに比例してどんどん増えて来る電話への対応の手間と時間を削減し、他の作業に集中出来ます。
初めてのショップで購入に不安感が有り、ちゃんとしているショップなのか確認するために電話をして来るお客様も多いので、電話対応もしっかりしているとショップへの信頼性もUPします。
一度購入して満足頂いたお客様はリピーターになって頂けたりお友達にショップを紹介して下さる可能性も有りますので電話対応はかなり重要です。
フロント受付スタッフも常駐しているバーチャルオフィスで有れば、住所を見て突然来訪して来る様なお客様へもフロントで対応して頂けます。
安心感の有るショップ体制でお客様の購入までのハードルを下げ、新規のご注文を獲得しつつリピーターさんを増やしていく事で、徐々にショップが伸びて行きます。
全国60カ所以上の住所をネットショップ用に使えます
月額550円の格安バーチャルオフィスです
銀座や日本橋など都内でも一等地の住所をネットショップ用に使えます
北海道から九州まで多くの住所をネットショップ用に使えます
費用が高めになりますが日本では三菱地所グループに合流しているレンタルオフィスの世界最大手ブランドです
3.【その他ビジネス向けサービス】
WEBサイトへの集客に向けたSEO技術が学べるサービスを提供しています
初心者でもプロのようなバナーやヘッダーを簡単に作れるツールです
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